中核市サミット熊本宣言

1998年7月22日

ここに集う中核市21市は、地方分権時代の旗手として、自主・自立性のある個性豊かな自治体を目指し、活力あふれる都市づくりを進めなければならない。国においては、地方分権推進計画に基づき関係法令が改正され、地方自治の新たなる方向性が明確になろうとしている。

中核市誕生から3年、今まさに地方の新しい‘かたち,が創られようとしているのである。

私共は、中核市制度の目的を改めて確認すると共に、全国自治体の先頭に立って、税財源の移譲を含む地方分権の更なる推進に、全力を挙げて責任を果たしていかなければならない。ここに中核市の持つ役割と決意を広く全国にアピールするため、次のことを宣言する。

 


1.地方自治体に自己決定と自己責任が求められる分権時代にあって、中核市自らが都市経営の能力を高めると共に、知恵と創意工夫によって魅力と個性ある都市づくりを進める。


2.中核市は広範囲にわたる市町村圏の核として存在するという立場を認識し、圏域全体の発展と浮揚に向けて、リーダーシップを発揮し更なる広域連携を推進する。


3.市民と行政相互の協力と信頼は地方自治の確立には不可欠である。よって中核市自らが透明でわかりやすい市制を率先して進めると共に、地域コミュニティや助け合いの輪を広げ、市民と共に安全でやさしい協働のまちづくりを推進する。

 


平成10年7月22日
中核市21市 市長一同